主要な食材の調理方法と詰め方についてまとめてみました。是非ご参考ください。
タケノコの缶詰を作る場合、生で缶詰する方法と茹でた物を缶詰する方法があります。
● 生で缶詰する場合
丁寧に皮をむき水洗いします。
● 茹でてから缶詰する場合
大き目の鍋にお湯を沸かし、沸騰してからタケノコを入れ10分~15分茹でます。
タケノコをザルにあけて流水しながら素早く冷却します。
丁寧に皮をむき水洗いします。
節を目安に食べれる部分のタケノコに切ります。長さは必ず9cm未満にしてください。
ちなみに加工後にタケノコに付着する白い粉はチロシンというアミノ酸の栄養素です。
加熱すると溶けるタケノコの旨味成分ですので、そのまま調理しても問題ありません。
缶に詰める方法は以下の通りです。
① 缶の底面に油性の黒マジックで市町村名もしくは部落名とお名前、および種類を記入します。
② タケノコの先を揃えながら片手に持ちます。
③ タケノコの先を上に向けながら缶詰に入れます。
④ 再度タケノコの先を揃えながら片手に持ち、今度は先を下に向けて差し込みます。
⑤ 総重量が約350gを目安にお詰めください。多少増減しても構いません。
注:タケノコが缶の高さよりも長くならないようにしてください(9cm未満)。
缶の底面に油性の黒マジックで市町村名もしくは部落名とお名前、および種類を記入します。
タケノコの先を揃えながら片手に持ちます。
タケノコの先を上に向けながら缶詰に入れます。
再度タケノコの先を揃えながら片手に持ち、今度は先を下に向けて差し込みます。
総重量が約350gを目安にお詰めください。多少増減しても構いません。
☆☆ フキ ☆☆
大き目の鍋にお湯を沸かし、沸騰してからフキを入れ10分ほど茹でます。
フキをザルにあけて流水しながら素早く冷却します。
丁寧に皮をむき、 一晩流水しながらアク抜きします。
(アク抜きをしないと汁が黒っぽくなります。)
アクが十分に抜けたらフキを束ねて9cm未満に切ります。
缶に詰める方法は以下の通りです。
① 缶の底面に油性の黒マジックで市町村名もしくは部落名とお名前、および種類を記入します。
② フキを揃えて約350gを目安に量ります。(量は350g以下でも構いません)
③ 片手、もしくは両手で揃えながら持ちます。
④ 缶にフキをまとめて一気に差し込みます。
⑤ そのままゆっくり押しこんだら出来上がりです。
注:フキが缶の高さよりも長くならないようにしてください(9cm未満)。
缶の底面に油性の黒マジックで市町村名もしくは部落名とお名前、および種類を記入します。
フキを揃えて約350gを目安に量ります。(量は350g以下でも構いません)
片手、もしくは両手で揃えながら持ちます。
缶にフキをまとめて一気に差し込みます。
そのままゆっくり押しこんだら出来上がりです。
① ボールまたはバケツ等に弱塩水(ほのかに塩っぽい程度)を用意します。
② 梅のへた(枝との連結部分)の部分をきれいに取り除きます。
③ 梅の表面にキリや爪楊枝、フォーク等で数十箇所穴をあけます。
④ 初めに用意した塩水に随時入れて一晩冷蔵庫に保管します。
⑤ 翌朝水切りして持参してください。缶に詰めたら出来上がりです。
ボールまたはバケツ等に弱塩水(ほのかに塩っぽい程度)を用意します。
梅のへた(枝との連結部分)の部分をきれいに取り除きます。
梅の周りにキリや爪楊枝、フォーク等で数十箇所穴をあけます。
初めに用意した塩水に随時入れて一晩冷蔵庫に保管します。
翌朝水切りして持参してください。缶に詰めたら出来上がりです。
大き目の鍋にお湯を沸かし、沸騰してからじゅんさいを入れます。
赤いつぼみが緑色に変色したらすぐザルにあけ、冷水で流水しよく冷やします。
ボールにザルを入れ冷水を一晩かけ流します。(アク抜き)
翌朝水切りして持参してください。
ボールまたはバケツにみょうばん水を用意します。
生栗を渋皮ごときれいにむき、用意してあったみょうばん水に随時入れていきます。
みょうばん水につけ一晩冷蔵庫に保管した後持参してください。
お米をとがずにそのまま持参してください。
お米の状態にもよりますが、目安としてお米1升で約26缶ほどできます。
ゆで卵、もしくは玉こんにゃくと漬け汁を持参してきてください。
(別々の状態でも構いません)